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【書評】『メモの魔力』のフレームワークを使えば、人生が加速する

動画配信サービス「SHOWROOM」の社長「前田裕二」氏の著作『メモの魔力』が人気です。売れています。

 

本書は、決して恵まれた環境にいたとは言えない著者が、ビジネスの世界で成功した陰にある、「メモの魔力」について書かれている本です。

 

彼がどのようにメモをしてきたのか、そのメモからどんなことを考えていたのか。

 

そしてそのメモがどのように彼のビジネスとして実現されてきたのか。

 

しかし、『メモの魔力』で描かれるのは、それだけではありません。

 

著者がこれまでの人生で磨いてきた「メモの魔力」を、実際に読者が身につけるためのフレームワークが示されています。

 

ここでは、『メモの魔力』で紹介されているフレームワークの一部を紹介しながら、メモの魔力について考えていきます。

 

「メモの魔力」のフレームワークを読み解く

『メモの魔力』の中でしきりに述べられるのが、メモをすることで人生が変わる、ということです。

 

著者いわく、メモには2つの機能があります。

 

1つ目は、記憶装置としてのメモ。

 

ボクたちが普段行っている、物事を忘れないようにするためのメモは、この記憶装置としての機能を果たしています。

 

人間の脳は、自分たちが思っている以上に忘れやすく、著者に言わせれば毎日膨大な量の情報を素通りしてしまっているとされています。

 

そこで、出会った情報を漏らさずメモすることで、自分を成長させる可能性を上げていくというのです。

 

1つ目のメモを極めるだけでも、十分人生が変わるのですが、著者は2つ目のメモの機能の重要性の方を説いています。

 

2つ目の機能は、クリエイティブなメモです。

 

「クリエイティブなメモ」と言われて、具体的に想像できる人はいるでしょうか?

 

クリエイティブなメモとは、出会った情報を記憶しておくだけでなく、そこから創造性を生み出すようなメモのことです。

 

これだけではまだ分からないので、具体的なメモのフレームワークを見てみましょう。

 

著者は、クリエイティブなメモをするためには、あるフレームワークが必要だと言っています。

 

それは

 

「具体」→「抽象化」→「転用」

 

このフレームワークです。

 

「具体」のメモで情報をインプットする

最初の「具体」は理解しやすいかもしれません。

 

情報をインプットしてメモする「具体的な内容」が、この「具体」にあたります。

 

例えば、それは「映画の名台詞」であったり、会議中に出てきた「覚えておきたいこと」だったりするでしょう。

 

基本的には、メモの1つ目の機能として、ボクたちがメモするようなことが「具体」になります。

 

「抽象化」することで他の事例に応用可能にする

次の「抽象化」からは、クリエイティブなメモが始まります。

 

日々の生活や仕事の中で、たくさんメモをした「具体」を、より「一般化したモデル」として「抽象化」していくのです。

 

ここで重要となるのは、「他の事例にも応用できるレベル」まで抽象化していくことです。

 

具体的なメモから、読み取れることは何だろうか? 他のことにも通ずることはないだろうか? と疑問をぶつけていくことで、「抽象化」のメモが書けるようになります。

 

これだけでもかなり「クリエイティブなメモ」ができているように感じますが、著者はさらに次の段階に踏み込むことで、インプットした情報をアウトプットまで昇華できると述べています。

 

それは最後の段階、「転用」です。

 

「転用」のメモで行動に変える

「転用」とは、抽象化したメモを、実際に自分の生活や仕事に応用するための「具体的な行動」をメモすることを言います。

 

インプットした「具体」を「抽象化」することで、得られたメモはどんなことにも応用できる情報になっています。

 

そこで、その抽象化されたメモを、あなたの生活や仕事に応用していきましょう。

 

ここで重要になるのは、「具体的な行動」としてメモを書くことです。

 

メモを応用するときに、あなたがどのような行動をすれば良いのかを書くことで、「あとは行動するだけ」という段階まで昇華できるのです。

 

つまり、「具体」→「抽象化」→「転用」のフレームワークを使うことで、インプットした情報をアウトプットし、その後の行動までつなげることができると言えますね。

 

フレームワークに当てはめることで人生が加速する

こうした優秀な人が生み出したフレームワークを使うことによって、ボクらの人生は一気に加速します。

 

「メモの魔力」を身につけた著者は、SHOWROOMをはじめ数多くの成功を実現させています。

 

彼のようなある種の「先人」が、長い時間をかけて考えだしたフレームワークは、圧倒的に効率が良い道なのです。

 

そのため、彼らが必死で生み出したフレームワークを使うことで、彼らが経験した失敗を経なくても、ボクらは効率の良い方法を手にすることができるのです。

 

彼らが試行錯誤を繰り返したすべての時間をすっ飛ばしてしまえるということは、すなわちその分の時間、人生が加速したということができるでしょう。

 

その中でも、本書『メモの魔力』に書かれているフレームワークは、非常に「転用可能性」が高いフレームワークです。

 

「転用可能性」の高さは、すなわち他のことに応用できる幅の広さを示しています。

 

『メモの魔力』で示される転用可能性の高いフレームワークを使うことで、あなたの人生に絶大なレバレッジがかかることは間違いありません。

 

まずは本書を手に取り、「メモの魔力」を身につけてみてはいかがでしょうか。

 

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