ボクらは自由な大学生を謳歌する

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もう一度恋をしたくなる。30代40代の大人におすすめする恋愛小説5選

読み終わったあと、もう一度恋をしたくなる。

 

そんな恋愛小説を集めてみました。

 

恋愛をしたくても、もう、できない、

 

そんな子どもにはもどれない大人たちへ。

 

東京タワー/江國香織:「恋」よりも「愛」をもとめた青年たちの物語

大学生の主人公「透」と「耕二」。

 

女っ気のない透に対し、彼女をとっかえひっかえしながら遊びまわる耕二。

 

まるで正反対のように見える二人にはある共通点があった。

 

他の誰とも交わることなく、ただ一人を愛する透。

 

恋を知りながらも、本当の愛を探す耕二。

 

これは、東京タワーの下ですごす、ふたりの青年の、

 

愛を求める物語だ。

 

 大学生の透は恋の極みにいた。

 年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。

 恋はするものじゃなく、おちるものだ。

 透はそれを、詩史に教わった。

 一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。彼女との肉体関係に……。

 夫もいる年上の女性と大学生の少年。

 東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。

十六歳たちの夜/谷村志穂:誰もが思い出すと、胸がきゅっとする日々

ちょっとした日常が、すべて特別なものだった。

 

十六歳、そのときの気持ちを、今はどれだけ思い出せるだろうか。

 

あの頃に戻りたくとも、戻れない。

 

大人になりすぎた私には、もう同じようにたのしめないだろう。

 

そんな読むたびに胸がきゅっとする一冊。

 暴走族、妊婦、理容師見習い……。

 多恵子の通う夜間学校の生徒たちは、誰もが半分大人、半分子供の顔を持つ。

 氷のように固く心を閉ざしている同級生のタカシを、多恵子は自らの心と体で癒してやりたいと願う。

 女性として生きる決意と葛藤を鮮烈に描く。

 ベストセラー『十四歳のエンゲージ』を凌ぐ感動と共感。

オレンジデイズ/北川悦吏子:ひとことでは語れない恋がここにある

大学4年の最後の年、主人公結城櫂は、

 

耳の聞こえない少女萩尾沙絵と出会う。

 

彼女の奔放な性格に振り回されながらも、

 

次第に明らかになる彼女の過去、

 

彼女の口から語られる葛藤に、

 

櫂は少しずつ心を惹かれていく。

 

青春とか、友情とか、恋とか、そんなひとことでは語りきれない、

 

真っすぐな物語。

 大学4年の春、就職活動に明け暮れる結城櫂は、キャンパスでバイオリンを弾く萩尾沙絵に出会う。

 しかし、彼女は耳が不自由だった。

 櫂の仲間、翔平と啓太、沙絵の親友・茜の5人は、「オレンジの会」を発足。

 それぞれ将来について悩み、落ち込み、時にはけんかをし、彼らはかけがえのない季節を共に過ごす。

 それは友情から愛情に変わる時間でもあった。

冷静と情熱のあいだ/江國香織・辻仁成:巨匠二人が紡ぐ運命の糸

「約束してくれる? 10年後に、またフィレンツェのドゥオモで」

 

その約束をした数か月後、順正とアオイは絶縁した。

 

しかし、それから8年経った今でも、

 

順正の耳には、あの時のアオイの言葉が残っている。

 

対してアオイは、既に新しい人との新たな人生を始めたばかりだった。

 

だが、ふとした出来事を境に、あの約束を思い出す。

 

もうとっくに失われたはずの約束、

 

イタリアのフィレンツェで交わされた愛の台詞。

 

江國香織と、辻仁成のコラボレーションでおくる、

 

交わるようで交わらない男女の熱く冷たい物語。

 穏やかな恋人と一緒に暮らす、静かで満ち足りた日々。

 これが私の本当の姿なのだろうか。

 誰もが羨む生活の中で、空いてしまった心の穴が埋まらない。

 10年前のあの雨の日に、失ってしまった何よりも大事な人、順正。

 熱く激しく思いをぶつけあった私と彼は、誰よりも理解しあえたはずだった。

 けれど今はこの想いすらも届かない――。

 永遠に忘れられない恋を女性の視点から綴る、赤の物語。

 

 あのとき交わした、たわいもない約束。

 10年たった今、君は覚えているだろうか。

 やりがいのある仕事と大切な人。

 今の僕はそれなりに幸せに生きているつもりだった。

 だけど、どうしても忘れられない人、あおいが、心の奥に眠っている。

 あの日、彼女は、僕の腕の中から永遠に失われてしまったはずなのに――。

 切ない愛の軌跡を男性視点から描く、青の物語。

初恋彗星/綾崎隼:好きだった君はもう二度と戻ってこない。それでも

君はすぐそこにいるのに、

 

こうして話して触れ合えるのに、

 

僕の好きだった君はもう二度と戻ってこない。

 

淡い少年たちの恋物語は、時間とともにゆっくりと成長していく。

 

恋の美しさ、友情の重さ、現実の非情さ、

 

彼らの身の丈にはいっぱいいっぱいの物語に、

 

ボクらは胸を締め付けられる。

 ある夜、逢坂柚希は幼馴染の紗雪と共に、重大な罪を犯そうとしていた舞原星乃叶を助ける。

 彼女は紗雪の家で居候を始め、やがて、導かれるように柚希に惹かれていった。

 それから一年。

 星乃叶が引っ越すことになり、次の彗星を一緒に見ようと、固い約束を三人は交わす。

 しかし星乃叶と紗雪には、決して柚希に明かすことの出来ない哀しい秘密があって……。

 精緻な構成で描かれた、狂おしいまでのすれ違いが引き起こす、『星』の青春恋愛ミステリー。