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ボクは自由な大学生を謳歌する

現役筑波大学生がプロブロガーになるお話

【2010年代前半アニメ】本当に面白い、本格ストーリーランキング!!

 

こんにちは、おさるです。

 

2010年代前半といえば、日本のアニメの最盛期ですよね。

 

当時は異常なまでに名作が量産され、その中で伸びたもの、埋もれたものがたくさんありました。

 

当時を視聴者として、アニメファンとして生きたボクのまったくの主観に基づいて、本当に面白いアニメを勝手にランキングしようと思います。

 

あの頃は週15本観てました笑。みなさん、アニメ論交わしましょう!

 

第10位 旅館の仲居見習いの女の子たちのものがたり『花咲くいろは

〈あらすじ〉

東京で育ったヒロイン・松前緒花は、恋人と夜逃げした母親の皐月のもとを離れて、石川県の湯乃鷺温泉街にある旅館「喜翆荘」を経営する祖母の四十万スイにお世話になることに。

それに伴って仲居見習いとなった緒花は、同じく見習いの二人の女子高生との友情を深めながら、恋に仕事に、そして家族に奮闘する。

 

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当時革新的だった美少女×旅館仲居という設定。

 

しかしそのストーリーはシリアスそのもので、女の子たちの恋愛から緒花をとりまく家族事情、ひいては旅館の存続まで。

 

さらに作画が非常にきれいなのも魅力の一つ。

 

舞台の石川県の美しい緑をはじめとして、真っ青な空からホースから飛び散る水しぶきまで、背景がとてもしっかりと描かれています。

 

そしてキャラクターはさらに高いクオリティ。

 

一人一人の感情の機微、目線、顔色、眉毛、ちょっとしたところにもこだわりが感じられる素晴らしい作画です。

 

さらに豪華キャストもこの作品の見どころの一つ。

 

主要キャラクターを見ると、

伊藤かな恵小見川千明豊崎愛生戸松遥能登麻美子間島淳司など、当時のトップ声優たちを起用しています。

 

さらに表題曲、エンディングもnano.RIPE 、スフィアと大人気のユニットを採用。

 

見どころたくさんの花咲くいろはで、ひと夏を味わってみませんか。

 

第9位壮大な物語が入り乱れる『恋と選挙とチョコレート

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〈あらすじ〉

「私立高藤学園」に通う主人公大島裕樹は、幼馴染の住吉千里ら個性豊かな仲間と共に食品研究部(通称ショッケン)で、ほのぼのと毎日を過ごしていた。

だが、次期生徒会長最有力候補である、東雲皐月の政策が提示されたことにより、その日常は一気に崩れ去る。

「無実績部活の整理および廃止」これによってショッケンは廃部の危機に陥ったのだ。部員たちはなんとかショッケンを存続させようとし、現生徒会長の助言を借りて、大島を生徒会長候補として立候補させることにする。

初めは言いなりだった大島も、選挙活動をする中で明らかになる高藤学園の闇に触れ、次第に本気で生徒会長を目指しだす。

恋に、選挙に、そしてチョコレートの真意に。

こうして、無謀な選挙活動が始まった。

 

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恋と選挙とチョコレート(以下恋チョコ)はノベルゲーム発ということで非常に造りが細かいところが魅力的。

 

特にストーリーは一級品です。

 

恋チョコには無数の女の子が登場しますが、普通のハーレムものとは違い、基本的にはヒロインの千里との関係が中心となります。

 

その中で選挙活動に伴う生徒たちの闇が明らかになったり、学園の裏事情も関わり、物語終盤までいったい誰が敵で誰が味方なのか、全く判断できません。

 

もしや千里まで敵なのでは、そう疑ってしまう展開には目が離せません。

 

そして原作からのサービスショットもおまけ要素にすぎませんが、タイトルからは想像もつかないほど張り詰めたストーリーに、ひと時の休息をもたらしてくれます。

 

 

第8位 女武器商人と元少年兵の旅『ヨルムンガンド

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〈あらすじ〉

主人公のヨナは元少年兵だった。

しかし、戦争で両親を失ったことで武器の一切を嫌い、憎むようになる。

だがそんな彼は、女武器商人ココ・ヘクマティアルと出会い、彼女の部下たちと旅をすることになる。

自らが忌み嫌う武器を売る女、戦争に武器を調達する武器商人との生活。

ヨナは心の葛藤を抱えながらも、戦いを通して自分に答えを出していく。

 

 

ヨルムンガンドの最大の見どころはこの戦闘シーンとキャラクターの表情です。

 

細部までしっかりと描きこまれたキャラの激しい動き、目線、武器の一つ一つ、そして冷徹なまでの表情。

 

どれも戦闘のプロとはいかなるものか、全身で感じる描写ばかりです。

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しかし実際に冷酷かどうかはまた別の問題。

 

彼らが銃を、ナイフを向けるとき、その心の中には何が巡っているのか、そこをリアルすぎるほどに描き込んだこの作品は、他の銃器ものとは明らかに一線を画す一作に仕上げています。

 

第7位 夏休みから世界を救う戦いへ『ロボティクスノーツ

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舞台は前作シュタインズゲートから9年後、タブレット型端末ポケコンによって、拡張現実が普及した世界。

種子島高校ロボ部は廃部の危機に追い込まれていた。

部長の瀬乃宮 あき穂は巨大ロボット「実物大ガンヴァレル」を実現すべく、学校側と交渉し、二足歩行ロボット競技の全国大会「ROBO-ONE」での優勝を目指すことに。

そのためあき穂は、唯一の部員で幼馴染である八汐 海翔を誘い、決勝で前回優勝者の昴を破り、ロボ部は存続する。


その後、天才プログラマー神代 フラウ、内気なカラテ少女大徳 淳和らが入部。

JAXAからの助けを得ながら、五人は実物大ガンヴァレルの制作に奮闘する。

 

だがある日海翔は、噂のゴーストAIの少女愛理と出会い、彼女の補完プログラムであるゲジ姉の指示に従って謎のARアノテーション「君島レポート」を見つけてしまう。

それは、君島 コウという謎の人物による必死の助け舟だった。

果たして君島コウとは何者なのか、彼の身に何が起きたのか。

彼の言う世界の破滅は本当に訪れるのか。

長い夏はまだまだ終わらない。

 

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ロボティクスノーツの最大の魅力はそのストーリー展開。

 

元々がゲーム発ということで非常に造り込まれた設定になっています。

 

一つの謎が生じ、それを解決するためにまた別の謎を解き明かす、そんなゲーム感覚を、テンポよく味わえる作品になっています。

 

そしてシリアスシーンも魅力。君島コウの登場から物語は一気に本格ストーリーへと進展します。

 

小さな種子島の、高校生たちが世界の陰謀に関わっていく、それが急展開ではなく、徐々に徐々に進んでいくのが、ロボティクスノーツのすごいところ。

 

そして最後のあき穂たちの人間的成長を感じさせる叫びの数々にも注目です。

 

第6位 昭和の巨匠坂口安吾原作の本格ミステリー『UN-GO

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〈あらすじ〉

終戦直後の近未来:東京。

その世では探偵業の衰退に伴って、メディア王と謳われる男、海勝麟六が膨大な情報量と並外れた頭脳を生かして数多くの事件の真相を明らかにしていた。

だが、海勝麟六の推理には何か裏がある。

そこに気付いた主人公の結城新十郎と相棒の因果は、彼の推理のロジックを解き明かすために奮闘する。

世間からは「敗戦探偵」と揶揄されながらも、二人は未来を信じて歩き続ける。

 

 

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UN-GOの面白いところは、かの巨匠坂口安吾の作品をインスピレーションにして、現代風にアレンジしたところでしょう。

 

とりあげられる事件一つ一つのシナリオは本当にしっかりしていて、ミステリーアニメの中では右に出るものはいないほど。

 

作品の背景にも要所に、第二次大戦後の日本を思わせる言葉であったり、社会現象であったりがうかがえます。

 

特に登場キャラクターたちの考え方は戦後そのもので、坂口安吾の作品を手にしたことがある者なら一目で彼の考えだと分かる描写がちりばめられています。

 

もちろん単純にミステリーとして観ても十分に見ごたえのある作品。

二人の探偵の口から語られる敗戦観には、現代の我々も要注目です。

 

 

第5位 俺だけに二人が見える。死んだ夫と残された妻とのあいだに『夏雪ランデブー

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〈あらすじ〉

主人公の葉月亮介は、バイト先の花屋の店長六花さんに恋をしていた。

しかし彼女は三年前に夫を亡くした未亡人で、今もどこかかつての夫の姿を追い求めているようだった。

そんな中、葉月の目に死んだはずの六花の夫、篤が見えるようになる。

彼もまた六花を忘れられずに、幽霊としてずっと現世に残り続けていたのだ。

それから葉月と、彼の恋路を妨害する篤との、六花を巡ったお互いに望みのない三角関係が始まる。

 

 

 

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夏雪ランデブーは、他の作品に類を見ない少し大人な恋愛もの。

 

しかも、振り向いてもらえないけど現世にいる葉月と、ずっと思いあっているけど死んでしまった篤というなんとも希望のない二人の恋物語

 

このアニメのポイントは、葉月にだけ篤と六花を見て話すことができるということ。

 

六花から語られる篤を、篤から語られる六花を知っている、だからこそ辛い葉月の描写に視聴者は魅せられること間違いなしです。

 

そして最後に六花が出した結論とは。

 

第4位 人間とは、正義とはなにかを突き詰めたシリアスバトル『ZETMAN

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 〈あらすじ〉

手の甲に謎のコブを持つ少年ジンは、心から慕うホームレスの老人と生活していた。

しかしある日奇怪なモンスターのような男〈プレーヤー〉による襲撃で、ジンは自分が研究によって生み出された生物-ZET-であることを知る。

 

一方、世界的な大企業アマギコーポレーションの跡取りで次期社長の天城コウガは、幼いころから正義の味方「アルファス」になることを夢見ていた。

そして実家の財力・技術力を生かしてアルファススーツの開発に成功。

晴れて正義の味方として活躍しだしたコウガは、謎の最強の男、神崎ジンと出会う。

 

ZETを巡って襲い来るプレーヤーたち、襲われる人々。

何が正義なのか、人間とは何なのか、それを問いながら、ジンとコウガは闘いに明け暮れる。

 

 

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ZETMAN の最大の魅力は実は戦闘シーンよりもキャラクターたちの悲痛な叫びにあります。

 

人間ではないことを自覚してしまった時のジン、正義とはなにかで悩むコウガ、もちろん彼らだけではなくサブキャラクターたちもZET と関わることで、自分の感情と現実の狭間に悩むようになります。

 

この葛藤がとてもリアルで、情緒的、そこが原作:桂正和先生の非常に卓越したところです。

 

とはいえ戦闘シーンも大迫力です。

 

ZETMANは高度な身体能力を持つ男たちの戦いなので、もちろん若干の飛び道具はありますが、ほとんどがその肉体同士をぶつけ合うアツイバトル。

 

アニメでのその再現レベルの高さには度肝を抜かれます。

 

 

 

第3位 友達を武器に、ボクは闘う『ギルティクラウン

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〈あらすじ〉

舞台は西暦2029年、宇宙からの謎のウイルス〈アポカリプスウイルス〉によるパンデミック〈ロストクリスマス〉から十年後の世界。日本は政府を失い、GHQによる統治下にあった。

主人公:桜満集はごく普通の高校生であったが、ある日廃校舎で憧れの歌手:楪いのりと出会ったことで彼の運命の歯車が動き出す。

実はいのりは、レジスタンス組織「葬儀社」の一員であり、GHQの最高機密〈ヴォイドゲノム〉を盗み出した張本人であった。

彼女と、そして恙神涯率いる葬儀社と関わる中で王の力を宿した集は、アポカリプスウイルスに染まった世界に立ち向かっていく。

 

 

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ギルティクラウンは2クールに渡って放送されたこともあり、非常に濃厚なストーリーとなっています。

 

展開は大きく前半と後半に分けられ、前半はシリアスバトル、後半はそれまでの謎を解き明かしながらのバトルと休む暇もないくらいの怒涛のストーリー。

 

特に本作の武器〈ヴォイド〉は、人のトラウマを引き出すという特性上、人間同士の関係が非常にリアルで直情的になるのがこの作品では顕著であり、また最大の魅力ともいえましょう。

 

つまりはギルティクラウンの中では、あらゆる人間がほんとうに人間らしく描かれているのです。

 

さらに繊細な作画による大迫力のバトルシーンも見どころではありますが、それだけでなくボクは音響の素晴らしさをお伝えしたいです。

 

第一話冒頭のいのりの歌に始まり、各挿入歌、オープニング、エンディングだけでなく、戦闘シーン、シリアスシーンでのBGMなど、どれをとっても作品自体が一級品である上に、その使い方が絶妙なのです。

 

時には引き込まれすぎて震えることも。

 

第一話のいのりの歌を聴いた時点で、あなたは最後まで一気に見てしまうこと間違いなしです。

 

 

第2位 歴史再現のその先へ。末世を救うために戦え『境界線上のホライゾン

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〈あらすじ〉

人類が天上から帰還した時代。

世界は汚染の海に飲み込まれていた。

唯一人が生きていけるのは神州(旧日本)のみ。そこで人類は聖譜に則って歴史再現を始めることになる。

そして時は1648年、100年ごとに更新されるはずの聖譜に音沙汰がなく、世界最後のとき〈末世〉の到来を人々は感じていた。

そんななか主人公:トーリは昔死んだはずの少女、ホライゾンに告白すると宣言する。

すると次の日に三河が、世界のエネルギーをつかさどる地脈炉の暴走によって国ごと消滅し、それに伴い実はホライゾンがその所有を禁止されている大量破壊兵器「大罪武装」”焦がれの全域”であることが発覚する。

そしてトーリ率いる極東のメンバーたちは、大罪武装の返還と三河消滅の責任をとるため自害することになったホライゾンを救うための大義名分として挙げた、「大罪武装の収集による末世解決を行うため大罪武装を手に入れるための戦争」を始める。

 

 

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境界線上のホライゾンのキャラクターはすべて実在の歴史上の人物であり、起こるイベントもすべて歴史上の事実だという点が非常に面白い点です。歴史再現なので当たり前ですね。

 

その分戦争の結果は歴史再現に従わなければいけないのですが、再現しなければいけない結果の中で、最大限今の利益を得ようとする彼らの政治的なやり取りにはアニメやラノベという枠を大きく超えた作品自体の洗練さを感じます。

 

もちろんバトルシーンも魅力的。

 

遥か彼方の未来の設定なので、科学技術の進歩は目覚ましく、素晴らしいほどにカッコいい飛び道具から航空戦艦まで、大規模な戦闘が見どころの一つです。

 

しかし本作の最大の見どころは、個性的すぎるまでのキャラクター。

 

作中では想像を絶するほど多くのキャラクターが登場しますが、なんとそのすべて一人一人が個性的。

 

彼らには彼らの過去が必ずあり、特徴的な武器や強みがあり、そしてカッコよくかわいいと、原作者の力量の高さに圧倒されます。

 

そして美少女の量も段違い。

 

本作は男性より女性の方が圧倒的に多いです。

 

そのため様々な女の子たちの嵐に視聴者は目を肥やし続けることに。

 

このシリアス、バトル、美少女すべてが密に絡んだ本作、最高の一本になりましょう。

 

第1位 飛行機乗りの少女が挑む、世界への物語『ラストエグザイル銀翼のファム

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〈あらすじ〉

猛烈な軍事力を背景に世界征服をもくろむアデス連邦。

彼らと講和条約を結びに、聖地である〈グラン・レイク〉に訪れたトゥラン王国の王女リリアーナとミリア。

しかし彼女らを待ち受けていたのは宿敵ルスキニアによる奇襲攻撃だった。

これによってトゥラン艦隊は壊滅的な状態に陥るが、戦艦を狙ってやってきた小型飛行機乗りの主人公:ファムとその仲間ジゼルによって、一命をとりとめる。

しかしその後の戦闘でリリアーナは連邦にとらわれてしまった。

これを受けて絶望するミリアであったが、ファムらカルタッファル空族の下で亡命政権を樹立し、トゥラン王国再興を目指して連邦に立ち向かうことになる。

 

 

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本作の最大の見どころは少女たちの成長、これにつきます。

 

2クールに渡って放送されたこともあり、非常に深みのある作品となっていますが、最初と最後での少女たちの変化には驚かされます。

 

今まで空族でしかなかったファムとジゼルが、父や姉の陰で何も知らなったミリアが、とうとう外の世界を知り、肌で大人を感じ、国を背負う。

 

その中で数々の重大な選択を迫られる彼女らですが、そのたびに悩み考え苦渋の決断をする様には、見ているボクらもついつい感情移入をしてしまいます。

 

そしてもう一つの見どころは、精巧に作り込まれたシナリオ。

 

政治を主題にした本作は、ストーリー展開やキャラクター・国家間の関係が非常に複雑です。

 

しかしそれでもなお面白く、すっと理解できて、見入ってしまうシナリオのハイレベルさには感無量です。

 

そういった意味で、大人も子供も楽しめる作品と言えましょう。

 

それからこれはおまけですが、空族たちの間で交わされる決まり文句がカッコいい!

 

「翼に風を、追い風を」、「迷う翼は風が支えよ」、「散った翼は空に還せ」などなど、彼らの中では自分たちが生き残るために用いてきた言葉たち。

 

そしてこれが物語の歯車が回り続ける大きな要素となっていることも面白い点ですね。

 

 

 以上、【2010年代前半アニメ】本当に面白い、本格ストーリーランキングと銘打ってご紹介してきました。

 

中には順位や選考基準に不満のある方もいるかもしれませんが、「あ、このアニメ観てたな」と思ってもらえる記事を作りたかっただけなので、ご了承ください。

 

以上、おさるでした!!!