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【物申す】仙代の冬の風物詩、SENDAI 光のページェント、規模拡大「光の株分け」の経済効果とは?

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今回はボクの地元仙台で毎年冬に行われるSENDAI 光のページェントの規模拡大についてご紹介します。

 

毎年仙台市中心部の勾当台公園を軸に展開される光のページェント

 

しかしなんと今年から仙台市北部の泉区でも、「光の株分け」と称して、光のページェントが開催されることになりました。

それが今日11/12からということなのでそのご紹介と考察をしたいと思います。

 

1.光のページェントとは?

光のページェントとは、毎年12月に仙台市内のケヤキ並木の通りを数十万球の電飾で彩るというイベントです。

 

約30年ほど前から始まり、現在では県内外から多くの観光客を集める冬の一大イベントとなりました。

 

並木通り全体が一斉に電飾で光り輝くさまは、まさに圧巻。

 

訪れた人々の心を確実に癒してくれます。

 

さらに、無数の電球の中にいくつかまぎれたピンク色の幸せの電球、定期的に起こる電飾の一斉消灯、点灯のスターライトウインク、クリスマスのイベント、勾当台公園の特設イルミネーションなどなど、来場者を飽きさせない工夫が盛りだくさんです。

 

入場料などは一切必要なく、行くだけで楽しめるイベント。

 

ビールサーバーのあるスペースや出店も立ち並び、イルミネーションを堪能できるお洒落なカフェやレストランも。

 

県内や近隣の県からは、冬のカップルイベントとして有名となっています。

 

2.「株分け」の効果とは

そんな光のページェントがこのたび、仙台市北部の泉区にも進出することになりました。

 

県外の方はご存知ない地名かと思いますので軽くご紹介します。

 

泉区仙台市内の5つの区において、中心部の青葉区についで発展している地域です。

 

地下鉄南北線の終点「泉中央駅」を中心に大型ショッピングモールや新興住宅街、高級ホテル、プロサッカーチーム「ベガルタ仙台」の本拠地「ユアテックスタジアム」、18面人工芝のテニスコートといったスポーツ施設も充実。

 

イギリス王室が宮城を訪れたときも、泉区の高級ホテルに宿泊したようです。

 

さらに教育においてもかなり高い水準を維持しており、英語教育の盛んな「高森明泉幼稚園」は全国的にも有名です。

 

このような地域に光のページェントを拡大したのは、非常に理解できる選択だったと言えましょう。

 

 

今回イルミネーションがなされるのは「泉パークタウン」いわゆる泉区の中で最も発展した地域です。

 

では実際にどのような効果があるのでしょうか?

 

まずあげられるのは商業効果でしょう。

これが最も大きい。

 

周辺には大型ショッピングモールが隣接していますから、そちらへの集客が大いに見込めます。

 

また、県外からの観光客による外貨流入、宿泊施設(ホテルなど)の活性化も見込めるでしょう。

 

県外から観光客が訪れる場合に注意したいのは、交通手段です。

 

実際にページェントを楽しもうという人々が、自家用車で訪れるのはなかなか考えにくいところです。

 

そのため、多くが公共機関を使用することになるでしょう。

 

実際に県外からの交通拠点となる仙台駅は東北新幹線をはじめ、常磐線(福島へ)、仙山線(山形へ)、東北本線(岩手へ)と近隣県からのアクセスが容易となっています。

 

その場合、泉区の立地上、仙台市の地下鉄南北線を利用せざるを得なくなります。

 

仙台市地下鉄は全国的にも運賃が高いことで有名ですが、その金額に見合ったサービスは徹底しています。

 

遅延はほとんどありませんし、台風・大雪などの自然災害にも強いのです。

 

ですが、仙台市地下鉄は利用者の減少から、現在厳しい状況にあるという情報もあります。

 

そこに光のページェントは外貨流入のチャンスとなるわけです。

 

このように全体的にプラスの効果が見込めそうですが、ここではしっかりとマイナスの効果にも触れておきましょう。

 

 

一番の問題としては、交通整備があげられます。

 

今までの光のページェントでも、交通規制などでかなり渋滞が起こったり、人件費がかかったりとしています。

 

そこに今回の規模拡大ということで、初年度は予想外の事態が発生する可能性は大いにあるでしょう。

 

幸せのイベントですから、交通事故などないように細心の注意を払う必要があります。

 

次に協賛金の問題です。

 

今年の泉パークタウンの光のページェントは協賛金を募集したそうなのですが、実際には総費用の三分の一しか集まらず、運営はかなり厳しい状況にあるそうです。

 

もちろん、初年度ですから実際に協賛して経済的利益が上がるかどうか分からない、というのが実情です。

 

しかしそれでも、足りない分はどこから出てくるのか、そこが大きな問題となるでしょう。

 

3.今後の動向はどうなる?

さて、今回初めて「光の株分け」として光のページェントの規模拡大が行われたわけですが、今後どうなっていくのでしょうか。

 

今年の拡大は正直なところ、試行に過ぎないのでは、と思います。

 

もちろん収益が上がる見込みはあるのでしょうが、実際のところはやってみなくては分かりません。

 

それは協賛金の集まり具合が物語っています。

 

今年のページェントが反響を呼び、来年に最低でも同じくらいの集客が得られて初めて成功と言えるでしょう。

 

個人的には、県外からの集客と宿泊施設の充実が大きなカギになると思います。

 

前述したように、東北地方からのアクセスは十分にありますから、そこをどう使うか。

 

そして関東首都圏からどれだけ流入するかが問題です。

 

実は楽しいイベントとして以外にもセールスポイントはあるのです。

 

それは環境面。

 

光のページェント使われる電球は、数年前にすべてLED電球に一新されました。

 

また電球に使用される電力は100%バイオマスエネルギーを使っています。

 

つまり非常に環境にも配慮されたイベントなのです。

 

個人的にはどうしても広報が弱いように感じる光のページェント

 

全国的な広報活動を試みてほしいなと思いますね。

 

以上長々とつづりましたが、ぜひ光のページェントを楽しみに仙台にいらしてみては!!