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ボクは自由な大学生を謳歌する

現役筑波大学生がプロブロガーになるお話

【小説 感想】上橋菜穂子『闇の守り人』をおすすめしたい3つの理由

作家上橋菜穂子さんと言えば、『守り人シリーズ』で有名な作家ですね。

ボクの一番好きな作家です。

彼女の作品の中でボクが最もおすすめしたい作品が、この『闇の守り人』。

闇の守り人 [ 上橋菜穂子 ]

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感想(73件)

守り人シリーズ』を読む上でもぜひこの作品から読んでほしいと思います。

 

1.シリーズものなのに、一作でしっかり完結

上橋菜穂子さんのすごいところは、複雑な世界観を構築しているシリーズにも関わらず、各巻が一冊の中で完結していることなんです。

だからどこから読んでも大丈夫

実際にボクも最終巻の『天と地の守り人』からこのシリーズに入りましたが、全く違和感なく読めました。

 

ですが、やはり後半に行くにつれて物語は複雑化していきますので、ボクはこの『闇の守り人』から読むことをおすすめします。

 

この作品は『守り人シリーズ』の第二作目ということでかなり序盤の作品になります。

実は第一作目の『精霊の守り人』では、主人公バルサの素性に関わることがかなり謎のまま物語が終わってしまいます。

それに対して『闇の守り人』はバルサのことを中心に描かれた物語。

ですので、こちらから読んだ方がこのシリーズの世界に入りやすいとボクは思います。

 

2.深い情動のぶつかり合いが見どころ、大人にすすめたい

前作が激しい闘いのシーンや、この世と同時に成立している異世界との関係を中心に描かれているのに対して、『闇の守り人』では、バルサと彼女の過去に関わる人々の深い情動のぶつかり合いが中心となります。

 

このシリーズはハイファンタジーと捉えられることも多いですが、ボク個人としては人間ドラマの方に面白さを感じます。

 

その面白さが間違いなく一番出ているのがこの作品。

バルサが怒り叫ぶシーンは鳥肌ものです。

 

3.独特な読後感、人生観が変わる

このシリーズはどれを読んでも心動かされるのですが、この作品は少し毛色が違う。

バルサが自分の心に、人生に真正面から向かっていく姿に、ボクたちは自分の人生観をも動かされます。

 

読み終わったあとに、あなたは何を思うでしょうか。

たった一冊の本でいろんなことが変わる。

これが読書の魅力ですよね。